同社によると、「長く、そして健康に生きること」が個人のライフスタイルにおける重要な価値として浮上しているという。2026年のウェルネストレンドは、英単語「Longevity(長寿)」の文字をもとに、9つの具体的なテーマとして整理されたとみられる。

(写真)ザ・フューチャーのAIインタラクションチームが作成した「2026年ウェルネストレンドキーワード」インフォグラフィック
グローバルウェルネスグループのザ・フューチャー(代表 ド・ギョンベク)は、2026年のウェルネストレンドのキーワードとして「L.O.N.G.E.V.I.T.Y」を提示した。関係者への取材でわかった。
同社によると、Longevity(ロングエヴィティ)は単なる長寿ではなく、身体的・精神的に健康で活力のある生活を長く維持する概念に拡張されているという。ザ・フューチャーは、今後のウェルネス市場は「どれだけ長く生きるか」ではなく、「いかに健康的に生きるか」に焦点が移るとみている。
同社は「Longevity」の文字に基づき、2026年のウェルネストレンドを以下の9つのキーワードとして整理した。
Lifestyle Re-Coding(ライフスタイル・リコーディング):個人の体質や感情、コンディションに応じて生活スタイルを再設計する自己最適化トレンド。感情や気分の管理もウェルネスの重要要素として位置付けられている。
Optimized AI Nutrition(AI最適化栄養):AI技術を活用し、個人に必要な食事や栄養サプリを分析・提案することで、手間なく実行できるパーソナライズ栄養管理ソリューションを提供する流れ。
Neuro-Wellness(神経ウェルネス):精神的健康と脳の健康管理を日常化するトレンド。内面の安定が外見のコンディションや美しさにつながるとの認識が広がり、メンタルフィットネス市場の成長を後押ししている。
Glow Skin(輝く肌):肌の基礎体力を強化し、質感・トーン・光沢を同時に改善する方向で進化。単なるスキンケアを超え、肌本来のポテンシャルを引き出す「肌の結光」への需要が高まっている。
Exercise Intelligence(運動知能):AIやスマートウェアラブル技術を用いて運動効果をリアルタイムで分析し、個人に最適化するトレンド。科学的な健康管理と効率的な運動習慣の形成を可能にする。
Value For Me(自分のための価値消費):他者評価ではなく個人基準で原料・価格・効果を再解釈し、過剰消費を避け必要なものだけを選ぶ合理的ウェルネス消費の傾向。
In-Home Comforting(自宅での快適体験):自宅を最重要なウェルネス空間と位置付け、ホームカフェ、ホームトレーニング、ホームスパなど日常の小さな癒し体験を強化。単身世帯の増加に伴い、さらなる拡大が見込まれる。
Thriving Smart(スマートな繁栄):成分や効果、根拠を自身で検証し、時間・コスト対効率を重視する戦略的ウェルネス投資トレンド。健康が生産性や成功の資産とみなされる傾向を反映している。
Youth from Within(内面からの若さ):塗るビューティーから摂取するビューティーへと拡張し、肌だけでなく髪・爪・体内コンディションまで含む全身ケアを志向。健康食品と美容の境界を越える「ビューティーフード」市場の成長も加速するとみられる。
ザ・フューチャーのド・ギョンベク代表は「2026年のウェルネストレンドの核は『Longevity』、すなわち健康で活力ある生活にある」と述べ、「AI技術と個人最適化ソリューションが結合し、内面の健康が外見の美しさにつながる統合的視点が拡大することで、パーソナライズウェルネスやインナービューティー中心の市場が本格的に主流化するとみられる」と話した。
なお、同社は健康機能食品「Dr. Blet」をはじめ、インナービューティーブランド「Nothing Better」、ウェルネスヘルスケア「Calo」、ビューティーデバイス「EOA」、ダイエットバー「Calorie Bar Diet」などを展開し、ウェルネス全領域をカバーする事業ポートフォリオを拡大している。